佐賀の美味しいもの

2020年7月20日 | からforest | ファイル: グルメ.

私は佐賀で生まれ、18歳まで佐賀で過ごしました。
佐賀出身である事で困ってしまう事があります。

もしも、私のような人見知りで口下手な方でなければ、
別に困る事でもないでしょうが・・・

私は人見知りであり、口下手ですので、
初対面の人との会話が行き詰まる事が多いです。

そんな口下手なんだったら
相手に話してもらった方がいいですよね!

私のお決まりである、相手の出身地の事なんか聞き出して
質問形式で会話を続けてもらいます。

『XXXの名所って何処ですか?』

『XXXの有名人って誰ですか?』

『XXの美味しいものってなんですか?』

しかし、これは諸刃の剣であり自分自身の事を聞かれてしまいます。
オウム返しで自分自身この質問が返って来てしまいます。
そこで困ってしまうのが佐賀で生まれた事です。

Q:『佐賀の名所ってどこですか?』
A: →おススメできる場所って何処だろう?

Q:『佐賀の有名人ってだれ?』
A:→エガちゃん(高校の先輩です)

『佐賀の美味しいものってなに?』
この質問が出たら困りはしません!!

今回は佐賀の美味しい御菓子について、
ご紹介していきたいと思います。

佐賀の銘菓 『 さが錦

佐賀の伝統織物『佐賀錦』をイメージした和洋折衷なお菓子です。
『さが錦』が誕生したきっかけは、
昭和46年に皇后美智子様が皇太子妃に即位された際に、お召になられていた帯やバッグが『佐賀錦』という佐賀の伝統織物だったそうで、
当時社長(2代目)であった村岡栄さんの「この織物をもっとたくさんの人たちに知ってもらいたい!!」という強い思いから、
佐賀錦の特徴である織物をイメージしたお菓子を作っていこうと思われたそうです!こういった方がもっと増えていくと佐賀の知名度も上がっていくんでしょうね!!

種類は『栗』『小豆』があり、知らないうちに最近では『抹茶』も登場していて3種類がありました。
形はカステラに似ていて、小麦粉、山芋、卵、砂糖、小豆餡を原料にした『浮島』という和菓子の上下をバームクーヘンで挟んであります。

専用に焼き上げられる上下のバウムクーヘンは、独特な製法で一層ずつ丁寧に重ねられております。風味が豊かで一切パサパサしておらず、しっとりとした口あたりで、このバームクーヘンだけでも販売しないかと思うくらいです。
バウムクーヘンと浮島の間に入ったチョコレートがつなぎ役として活躍しています。

浮島のタイプが違うことで3種類に分かれています。
浮島のプレーンタイプを『小豆』として、それに加えて『栗』と『抹茶』が展開されています。
浮島はフワフワでやわらかい口当たりです。
山芋が練り込まれていることで、カステラやケーキのスポンジでもない独特のもっちり感が楽しめ、ラム酒が風味を良くしていて高級感を演出しております。
『小豆』や『栗』もペースト状では無く、粒状でしっかりした食感が楽しめます。
『抹茶』は生地に九州産八女茶を使用した抹茶をミックスして、小豆が練りこまれています。
抹茶の濃い旨み、ほのかな苦みとチョコレートのコクがマッチします。
粒状の小豆と抹茶の相性は抜群ですね!

帰省した際のお土産として購入する事が多いですが、必ずと言って喜ばれます。きっと渡した人のあなたを見る目が変わるでしょうね!!

『栗』『小豆』 は1折(7カット)タイプと1カットの個包装タイプがあり、『抹茶』は個包装タイプのみです。
1折タイプは大切な人へのお土産として、個包装タイプはバラマキ用としていかがでしょうか。

佐賀に訪れた際には、是非ともお召し上がりください!
自信をもってオススメします。


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